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VPNサービスおすすめ厳選! 国内外で安心利用できるVPNまとめ【2023年最新版】

最適なVPNサービスの選択は有料か無料かの違いだけでなく、通信速度や料金プランなど比較するうえで重要な点が多いです。

また使用用途も個人によって異なるため、状況に応じて最適なVPNサービスも異なってきます。

VPNの主な利用用途
  • 自身のインターネットセキュリティを強化したい
  • フリーWi-Fiからのセキュリティリスクを軽減したい
  • 国内から地域制限のある海外のサービスへアクセスしたい
  • 海外からVODをはじめとする日本のサービスを閲覧したい
  • 中国から規制されているコンテンツ(Google、YouTune、LINE、SNSなど)にアクセスしたい

そのため、この記事では各サービスの特徴について紐解き、上記のような使用用途にマッチした最適なVPNサービスの選び方を解説します。

\おすすめVPNサービスTOP3/

スクロールできます
サービス名MillenVPNNordVPNSurfshark
特徴・VODサービスの対応幅が広い
・日本運営の手厚いサポート
・安定した通信速度
・高速な通信速度
・高いセキュリティ性能
・サーバー設置数や設置国が多い
・最安クラスのプラン
・無制限の同時接続台数
・ログ無しポリシーの徹底
月額料金・2年:360円/月
・1年:540円/月
・1カ月:1,496円
・2年:540円/月
・1年:620円/月
・1カ月:1,760円
・2年:333円/月
・1年:534円/月
・1カ月:1,733円
返金保証30日間の返金保証30日間の返金保証30日間の返金保証
公式サイトhttps://millenvpn.jp/https://nordvpn.com/ja/https://surfshark.com/ja/
目次

【結論】最もおすすめなVPNサービス3選

ここでは数あるVPNサービスの中でも筆者が特におすすめするTOP3のVPNサービスを紹介していきます。

スクロールできます
サービス名MillenVPNNordVPNSurfshark
特徴・VODサービスの対応幅が広い
・日本運営の手厚いサポート
・安定した通信速度
・高速な通信速度
・高いセキュリティ性能
・サーバー設置数や設置国が多い
・最安クラスのプラン
・無制限の同時接続台数
・ログ無しポリシーの徹底
月額料金・2年:360円/月
・1年:540円/月
・1カ月:1,496円
・2年:540円/月
・1年:620円/月
・1カ月:1,760円
・2年:333円/月
・1年:534円/月
・1カ月:1,733円
返金保証30日間の返金保証30日間の返金保証30日間の返金保証
公式サイトhttps://millenvpn.jp/https://nordvpn.com/ja/https://surfshark.com/ja/

VPNサービスは様々な種類があり、初心者の方にとっては「どんな違いがあるのか」というのは疑問があるのは当然のことです。

以下ではメリット・デメリットやVPNサービスの特徴を踏まえながら紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

日本運営で安心して利用できる『MillenVPN』

運営アズポケット株式会社
サービスの運営国日本(大阪)
料金月/1,496円
対応アプリWindows / MacOS / iOS / Android
サーバー数/設置国数1,300台以上
セキュリティAES-256-CBC
返金保証30日間
公式サイトhttps://millenvpn.jp/
メリットデメリット
日本企業が運営
VPN対応しているサービスがサイトに明記されている
格安の料金プラン
対応アプリの数が少ない

これから初めてVPNサービスを利用する。という初心者の方であれば「MillenVPN」が最適です。

運営はアズポケット株式会社が行っており、「日本の企業が運営している」ということが明瞭なのも大きなメリット点となっています。

また、初心者にも優しい設計になっており、MillenVPNの公式サイトでは対応しているサービスが明記されているのはMillenVPNの中でも評判が高い理由の1つです。

30日間の返金保証にも対応しているので、初心者の方にぜひおすすめしたいVPNです。

知名度がもっとも高いVPNサービス『NordVPN』

運営Nord Security
サービスの運営国パナマ共和国
料金月/1,760円
対応アプリWindows / MacOS / Linux / iOS / Android / Chrome /Firefox /Edge
サーバー数/設置国数5,000台以上
セキュリティAES-256
返金保証30日間
公式サイトhttps://nordvpn.com/ja/
メリットデメリット
知名度No.1のVPNアプリ
あらゆるVODに対応したVPN
お得なキャンペーンで格安に登録ができる
為替の状況によってはプラン価格が変動する

「NordVPN」はVPNサービスの中ではもっとも知名度が高いVPNです。

あらゆるVODサービスにも対応しているのがNordVPNの良い評判の1つで、海外から日本で動画を見たり、逆に日本から海外限定の動画を見ることもできます。

アプリの対応数も多く、Google Chromeの拡張機能で追加することができるのでお手軽に利用できるのも大きな特徴です。

多くのユーザーが利用しているという安心・信頼感から「NordVPN」を選ぶのもおすすめです。

デバイス接続が無制限で可能『Surfshark』

運営Surfshark
サービスの運営国オランダ
料金月/1,745円
対応アプリWindows / MacOS / Linux / iOS / Android / Chrome /Firefox /Edge / Fire TV
サーバー数/設置国数3,200台以上
セキュリティAES-256-GCM
返金保証30日間
公式サイトhttps://surfshark.com/ja/
メリットデメリット
デバイス対応数が無制限
長期的な利用だと格安
無料お試し版有り
1か月で利用する場合は利用料金が少し高い

「Surfshark」は長期的な利用プランだと月額約300円で契約できるVPNサービスです。

また「Surfshark」には30日間の返金保証だけでなく、スマートフォンから7日間の無料お試し利用が可能なので、「VPNの使い勝手がわからない」という方にも最適となっています。

「Surfshark」の大きな評判の1つとして、デバイスの接続対応数が無制限で利用でき、1契約で「PC / スマホ / ブラウザ…」など複数でVPNを使うことができます。

「お試しで試したい」「長期契約をする予定がある」という方に向いていると思うので、ぜひ利用してみてください。

用途別で選ぶおすすめVPNサービス

当サイトでは最もおすすめなVPNサービス3選を紹介してきましたが、ここでは用途別でVPNサービスを選びたい!という方に向けておすすめのVPNサービスを紹介していきます。

ぜひ自分のあった用途のVPNサービスを探してみてください。

高速通信向け『ExpressVPN』

運営Express VPN International Ltd.
サービスの運営国英領ヴァージン諸島
料金月/12.95$
対応アプリWindows / MacOS / iOS / Android / Linux / ルーター / Chrome
サーバー数/設置国数3,000台以上
セキュリティAES-256
返金保証30日間
公式サイトhttps://www.expressvpn.com/jp
メリットデメリット
高速通信に定評のあるVPNサービス
世界94カ国にサーバーを展開
料金が「ドル」なので為替によって大きく変動する

とにかくVPNの「通信速度」にこだわりたい!という方は「ExpressVPN」がおすすめです。

ExpressVPNは数あるサービスの中でも高速の通信速度に特化しており、あらゆるサービスを快適に利用することができます。

デメリット点としてはドル支払いなので為替のレートによっては高くなったり安くなったりしてしまうので、他VPNサービスよりは割高になってしまうことがあります。

ただ、通信速度はやはり快適性に直結しているので、VPNを契約したのに遅すぎてイライラするのが嫌という方に、最適なサービスです。

できるだけ格安で利用したい方向け『スイカVPN』

運営MAJ Tech
サービスの運営国日本
料金月/998円
対応アプリWindows / MacOS / iOS / Android
サーバー数/設置国数50台
セキュリティAES-256
返金保証30日間
公式サイトhttps://www.suika-v4.com/
メリットデメリット
利用料金がVPNサービスの中でもトップクラスで安い
公式サイトにサービス対応表が掲載
サーバー数は少ない
対応アプリの数もやや少なめ

スイカVPNは日本で運営されている、非常に格安なVPNサービスです。

ネックな部分としてはサーバー数が少ないという点ですが、それでも1か月1,000円を切る料金というのは破格なのは間違いありません。

公式サイトではしっかりとVODの対応表も掲載や、インターネット接続速度の比較も紹介されているので慎重にVPN選びを利用している方にとっても優しい設計となっています。

できるだけある程度の他のVPNサービスよりも機能性は低くてもいいから「料金」を重視したい方におすすめのサービスです。

セキュリティ機能が豊富『AtlasVPN』

運営Nord Security
サービスの運営国アメリカ
料金月/1,398円
対応アプリWindows / MacOS / iOS / Android / Linux / Android TV / Amazon Fire TV
サーバー数/設置国数750台以上
セキュリティAES-256
返金保証30日間
公式サイトhttps://atlasvpn.com/
メリットデメリット
マルウェアや広告ブロッカー機能搭載
知名度の高いNordVPNと同じ運営
サーバー数はやや少なめ
日本語の対応は完璧ではない

比較的安い料金プランでセキュリティ機能が豊富なVPNサービスを利用したい方は「AtlasVPN」がおすすめです。

機能性としては基本的なVPN用途はもちろんのこと、マルウェアや広告ブロッカーが搭載されているので、快適にブラウジングしたい方にとっても最適なサービスとなっています。

対応アプリ数も多いので、万人におすすめできるVPNサービスです。

海外→日本で動画視聴だけが目的の方『GlocalVPN』

運営株式会社グローカルネット
サービスの運営国日本
料金月/990円
対応OSWindows / MacOS / iOS / Android
サーバー数/設置国数100台以上
セキュリティAES256-SHA
返金保証30日間
公式サイトhttps://glocalnet.jp/lp/vpn_movie/
メリットデメリット
海外から日本の動画を視聴することに特化したVPNサービス
利用料金はサービスの中でも格安
7日間のお試し期間あり
基本的なVPNの用途で使えない
アプリがないので設定が難しい

「GlocalVPN」は海外から日本の動画を視聴するために限定されたVPNサービスです。

基本的なVPNとしての用途で利用できないのはかなりネックな部分ではありますが、そもそも動画視聴目的でしか利用しないという方にとっては特に問題はありません。

7日間のお試し期間もあるので、まずは無料で気軽に触ってから本契約を検討するのもおすすめです。

VPNの概要と使用するメリット

VPN(Virtual Private Network)とは、インターネット上で仮想的に構築されたプラベートネット―ワークのことを指し、インターネットを安全に利用するための技術です。

自分のデバイスを別の国のサーバーへ接続し、インターネット上でその国からアクセスしているかのように偽装することもできます。

これによって、特定の国や地域でしか利用できない動画配信サービスやWEBサイトへのアクセスが可能になります。

VPNサービスを利用することで、主に以下のようなメリットを得ることが可能です。

  • インターネットセキュリティの向上
  • プライバシーの保護
  • 地域制限(ジオブロック)の回避
  • 一部サービスによっては通信速度が向上
  • 中国からでも規制のあるサービスを利用可能

ただし通信速度の速さや安定性、セキュリティ性能、地域制限の回避などは各サービスによって異なりますので、詳しく見たうえで判断する必要があります。

次項で紹介するVPNは、すべてのメリットを享受でき、使用用途にマッチしたサービスになりますので、とりあえずVPNサービスを利用したいという方は参考にしてみてください。

有料VPNと無料VPNの違い

VPNサービスを検討するうえで、無料で利用できるか、有料のサービスを利用するメリットは何か気になると思います。

結論から言うと有料VPNサービスの利用がおすすめです。主に以下のような決定的な違いがあります。

有料VPNサービス
無料VPNサービス
  • 高度な暗号化技術やプロトコルの使用
  • 通信速度が速い
  • 多くの国にサーバーを設置している
  • サーバー台数が多い
  • プライバシーの保護が明確
  • 万全なサポート体制
  • セキュリティ性能が脆弱
  • 通信速度が遅いうえ、安定性がない
  • サーバーの設置国が少ないため
  • サーバーの台数が少ない
  • プライバシーの保護が不透明

セキュリティ性能や個人情報漏えいのリスク

スクロールできます
比較項目有料VPN無料VPN
暗号化技術高い低い
プロトコルの安全性高い低い
ノーログポリシーありなし
個人情報漏えいのリスクなしあり
サービスの信頼性高い要注意

有料VPNは通常AESビット暗号化などの高度な暗号化技術を採用しているため、通信内容を安全に保護してくれます。また、セキュリティ性能や信頼性のあるOpenVPNやIKEv2/IPsecなどの安全性の高いプロトコルを使用しているケースが多いです。

さらに、利用者のデータや活動履歴を記録しない「ノーログポリシー」の方針を掲げているサービスも多いため、安心してサービスを利用することができます。

一方で、無料のVPNサービスは、暗号技術が不十分でない場合があり、ノーログポリシーも掲げていないため、通信内容が第三者に傍受されるリスクが高いです。

これらの観点から、有料VPNが無料VPNよりもセキュリティ性能が高く、個人情報漏えいのリスクが低いと言えます。

通信速度や安定性の違い

スクロールできます
比較項目有料VPN無料VPN
通信速度速い遅い
通信の安定性高い低い
帯域制限広い制限されている

有料VPNサービスは、運営費用があるため、高品質なサーバーインフラを整備・維持することができます。

また、多くのサーバーを設置しているため、1つのサーバーに接続するユーザー数が少ないため混雑しにくいので、高速な通信度安定した通信が可能です。

一方で無料のVPNサービスは、運用費用が限られているため、サーバの品質や管理が十分でないことがあり、通信速度が遅くなったり接続が不安定になることがあります。

利用可能なサーバーも限られているので、多くのユーザーが同じサーバーにアクセスすると、通信速度が低速したり、接続の安定性が低くなったりします。

これらの違いがあるため、有料VPNが無料VPNよりも通信速度や安定性が高いです。

利用できるサーバー数や設置国の違い

スクロールできます
比較項目有料VPN無料VPN
サーバー数多い少ない
サーバー設置国数多い少ない
サーバーの品質良い悪い

有料VPNサービスは、サーバーの設置国数やサーバーの台数が多いため、利用者はより多くのサーバーに接続できる柔軟性が得られます。

選択肢が豊富であるため、地域制限を回避できるサービスが多くなったり、通信速度が安定しているサーバーを選択できたりすることが可能です。

無料VPNサービスは、利用できるサーバーや国が限られているため、地域制限を回避することができないサービスが多くあります。

また、1つのサーバーにユーザーが集中する可能性が高いので、通信速度の安定性が低いです。

VPNサービスを選ぶ際の比較ポイント

すべてのVPNサービスが、利用用途に最適なわけではないため、選ぶ際は以下のような比較ポイントを抑える必要があります。

  • 月額料金の安さ
  • セキュリティ性能
  • 通信速度・安定性
  • サーバーの設置国数
  • 日本語対応しているサービス
  • 動画配信サービスへの対応

ここからは、ピックアップしたVPNサービスを比較していきます、

月額料金の安さで選ぶ

サービス名プラン最安料金
MillenVPN2年プラン360円/月
NordVPN2年プラン540円/月
Surfshark2年プラン333円/月
ExpressVPN2年プラン894円/月
AtlasVPN3年プラン233円/月
2023年4月時点の情報

VPNサービスの料金プランはさまざまで、予算に応じて選ぶことができます。多くのVPNサービスは、長期契約を選ぶと割引が適用されることが多いです。

ただし、安さだけで選ぶと、「VODに対応していなかった」「通信速度が遅い」といったデメリットも発生するため他の比較ポイントも考慮して選びましょう。

1カ月の契約が一番安いVPN

サービス名月額料金
MillenVPN1,360円
NordVPN1,760円
Surfshark1,733円
ExpressVPN1,736円
AtlasVPN1,398円

1カ月契約の利用料が安いVPNは、比較的低コストでサービスを試すことがメリットがあります。

また、短期間の利用に適しており、例えば、海外旅行や一時的にセキュリティの強化が必要な場合は、1カ月の契約料金が安いVPNを利用することで、無駄な費用を抑えることが可能です。

長期契約時の利用料金が安いVPN

サービス名最長プラン月額料金
MillenVPN2年プラン360円/月
NordVPN2年プラン540円/月
Surfshark2年プラン333円/月
ExpressVPN2年プラン894円/月
AtlasVPN3年プラン233円/月
2023年4月時点の情報

多くのVPNサービスは長期利用するほど割引が適用されるので、長期的な利用を検討している場合は、1カ月単位の契約ではなく長期プランの加入がおすすめです。

また、長期プランで契約することにより、契約更新の手間がかからないメリットもあります。

ただし、安さだけ考慮して長期契約してしまうとサービスが自分に合わなかった場合、途中解約できないサービスもあるので他の比較項目も考慮したうえで選択しましょう。

セキュリティ性能で選ぶ

スクロールできます
サービス名セキュリティノーログポリシー
MillenVPN金融機関レベルの256ビットAES暗号化あり
NordVPN金融機関レベルの256ビットAES暗号化あり
SurfsharkAES-256-GCM 暗号化あり
ExpressVPN金融機関レベルの256ビットAES暗号化あり
ProtonVPN金融機関レベルの256ビットAES暗号化あり

セキュリティ性能が高いVPNサービスを選ぶことで、強力な暗号化技術とプライバシー保護機能を得ることができます。

これによってインターネット通信の安定性が格段と高くなり、第三者によるデータの傍受や盗聴を防ぐことが可能です。

また、通信内容が記録されないノーログポリシーが掲げられているVPNサービスを利用することで、情報漏えいのリスクを極限まで下げることができます。

しかし、中にはノーログポリシーが曖昧だったり、暗号化規格が明確になっていないサービスもあるため、安全性やプライバシーを重視する場合は、上記表のようなサービスを選ぶことが重要です。

通信速度・安定性

VPNサービスの性質上、一度サーバーを介してインターネット通信を行うため、どうしても通信速度が低下してしまう傾向にあります。

ですので、通信速度が遅く安定性の低いサービスを選択してしまうと、動画のストリーミングやオンラインゲームなどで読み込み時間が長くなってしまう可能性が高いです。

特に地域制限のあるVODサービスの閲覧を目的にVPNサービスを契約した人にとって大きなデメリットになってしまうため、通信速度の速さや安定性が重要です。

「Nord VPN」や「MillenVPN」は、業界の中でも比較的高速な通信速度が保たれているサービスなので、動画ストリーミングやオンラインゲームをする人にはおすすめです。

サーバーの設置国数

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サービス名サーバー数サーバー設置国数
MillenVPN1,300台以上72か国
NordVPN5,600台以上60か国
Surfshark3,200台以上100か国
ExpressVPN3,000台以上94か国
ProtonVPN1,700台以上60か国

利用可能なサーバー数やサーバー設置国が多いVPNサービスは、各国の地理的制限を回避しやすくなるため、特定の国でのみしかアクセスできないコンテンツやサービスにアクセスすることができます。

また、サーバー数が多いことで、ユーザーが1か所に集中することもなく、サーバーが混雑している場合でも、他の空いているサーバーに切り替えることで、快適なインターネット環境を維持できます。

そのため、特に日本から海外のVODやサービスサイトへのアクセスを目的として契約する場合は、サーバー数やサーバー設置国数の多さが重要です。

日本語対応しているサービス

スクロールできます
サービス名日本語対応の有無
MillenVPNあり
NordVPN基本的には日本語対応
サポートは翻訳機能あり
Surfsharkサポートは英語対応
ExpressVPNサポートは英語対応
ProtonVPN非対応

サポートやウェブサイトが日本語対応しているかどうかは、特に日本人にとって重要や要素です。

サポートが日本語対応しているVPNサービスでは、問題が発生した際や設定に関する質問をしたい場合、日本語でサポートに連絡できるため、迅速かつ円滑に問題解決ができます。

ほとんどのVPNサービスが海外で開発されたものなので、日本語に非対応であったり、サポートは翻訳機が必要なケースが多いです。

英語の説明だけでは理解しきれなかったり、サポート対応が煩雑になったりと、日本語対応していないことでのデメリットは多いので、なるべく対応しているサービスを選択します。

「MillenVPN」は日本の法人が運営しているサービスなので、初めてVPNサービスを利用する人におすすめです。

動画配信サービスへの対応

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サービス名MillenVPNNordVPNSurfsharkExpressVPNProtonVPN
Netflix
Amazonプライムビデオ
(安定しない)
×
YouTube
YouTube Premium
Disney∔×
TVer
Hulu
U-NEXT
DAZN
(安定しない)
×
2023年4月現在

VPNサービスの利用目的として多いのが、VODサービスの利用です。

多くのVODサービスは配信権の関係で、コンテンツを特定の国や地域に限定して提供していますが、これを回避するためにVPNを使うことが一般的です。

しかしVODサービス側もこのような利用を把握し、地域制限を強化しているため、一部のVPNサービスでは、地域制限を回避できなくなっています。

これに対しVPNサービスは、定期的にIPアドレスを更新したり、回避手段を提供することで、VODサービスのブロックを克服しています。VODメインで利用したい場合は、VODにも強い「MillenVPN」や「NordVPN」の利用がおすすめです。

失敗しないVPNを選ぶ際のポイント

比較項目や、サービスの内容を抑えたうえで、最終的に失敗しない抑えておきたいVPNサービスのポイントについて解説していきます。

  • 信頼性のある企業が運営しているサービスか
  • ノーログポリシーを掲げているか
  • 国内外からの利用に適しているか

信頼性のある企業が運営しているサービスか

信頼性のある企業が運営しているVPNサービスを選ぶことは重要です。

長年運営されている企業や、第三者機関による評価が高い企業が提供するサービスは、一般的に信頼性が高いとされています。

信頼性が高い企業は、安定したサービスを提供し、顧客のプライバシーやセキュリティを保護するために努力しています。

一方で無料VPNサービスのような運営元や資金源が不透明なサービスは信頼性が低く、セキュリティに対するリスクが高いのでおすすめできません。

ノーログポリシーを掲げているか

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サービス名ノーログポリシーの有無
MillenVPNあり
NordVPNあり
Surfsharkあり
ExpressVPNあり
ProtonVPNあり

ノーログポリシーとは、VPNサービスがユーザーのインターネット活動に関する情報を一切記録しないというポリシーです

これにより、ユーザーのプライバシーが保護され、悪意のある第三者や政府からの情報要求に対しても、ユーザーのデータが漏洩しないことが保証されます。

ノーログポリシーを掲げているVPNサービスを選ぶことで、プライバシーの保護がより確実になります。

国内外からの利用に適しているか

国内外からの利用に適しているVPNサービスは、世界各地に多数のサーバーを設置していることが一般的です。

これにより、海外からアクセスしても国内のコンテンツにアクセスできるほか、国内から海外のコンテンツにアクセスすることも可能です。

また、複数の国にサーバーがあることで、通信速度や安定性も向上し、ストレスなくインターネットを楽しむことができます。

国内外からの利用に適しているVPNサービスを選ぶことで、さまざまなシーンで活用できる便利なサービスを利用できます。

【注意点】中国含むインターネット規制が厳しい国からの利用

中国をはじめとするインターネット規制が厳しい国では、VPNの利用が制限されている場合があります。

スクロールできます
概要国名
VPN自体が違法の国・ベラルーシ
・北朝鮮
・イラク
・トルクメニスタン
・オマーン
許可されたVPN以外は違法・ロシア
・中国
・イラン
違法・道徳行為などでの利用は違法・エジプト
・トルコ
・アラブ首長国連邦

特にVPN自体が違法の国においては、インターネットのアクセスや情報の流れを厳しく監視・制限しており、VPNを使ってこれらの制限を回避しようとするユーザーに対しても厳しい取り締まりが行われています。

しかしVPNを使用中のセキュリティに関しては、多くのVPNサービスはノーログポリシーを構えることでユーザーの情報を保護しています。

つまり、ユーザー自身の情報は探知されず、ネット上の活動も監視される可能性が低いということです。

ただし、規制が厳しい国でのVPN利用にはリスクが伴い、違法行為とみなされる可能性があるため、それらの国でのVPN利用は自己責任で行う必要があります。

また、現地の法律や規制によっては、VPN利用により罰則が科せられることもあるため、注意が必要です。

おすすめのVPNに関するよくある質問

有料・無料VPNの違いはなんですか?
有料VPNサービス
無料VPNサービス
  • 高度な暗号化技術やプロトコルの使用
  • 通信速度が速い
  • 多くの国にサーバーを設置している
  • サーバー台数が多い
  • プライバシーの保護が明確
  • 万全なサポート体制
  • セキュリティ性能が脆弱
  • 通信速度が遅いうえ、安定性がない
  • サーバーの設置国が少ないため
  • サーバーの台数が少ない
  • プライバシーの保護が不透明

有料VPNは、より強固なセキュリティ機能、高速で安定した通信速度、多くのサーバー設置国、専門的なサポート対応を提供することが一般的です。

一方、無料VPNは、運営費が十分でないことから品質やサービスレベルが低いことや、個人情報を第三者に流しているリスクが挙げられます。

海外の動画サービスを視聴したい場合におすすめのVPNはなんですか?

海外の動画サービスを視聴したい場合におすすめのVPNは、高速で安定した通信速度を提供し、動画サービスに対応しているサービスです。

具体的には、「MillenVPN」や「NordVPN」などが該当します。これらのサービスは、多くのサーバーを設置しており、海外の動画サービスの地域制限を回避するのに適しています。

海外のサービスが利用できるようになる仕組みは何ですか?

VPNを使用すると、インターネット接続が暗号化され、ユーザーの実際のIPアドレスが隠されます。

これにより、海外のサービスは、ユーザーがVPNサーバーがある国からアクセスしていると認識し、地域制限を回避できるようになります。

VPNって本当に安全なんですか?

信頼性の高いVPNサービスは、強力な暗号化技術を使用して通信を保護し、プライバシーを守ることができます。

ただし、すべてのVPNサービスが同じレベルのセキュリティを提供しているわけではありません。

そのため、信頼性の高い企業が提供するVPNサービスを選ぶことが重要です。

無料のVPNって危険なんですか?

無料VPNは、有料VPNと違い、運営費がどこから来ているか不明のため、セキュリティやプライバシーの保護が十分でないことがあります。

ユーザーのデータを収集し、第三者に販売している可能性も高いです。

そのため、無料VPNは、信頼性やプライバシー保護に関してリスクが高いので、安全性を確保するためには、評判が良く信頼性のある有料VPNサービスを利用することがおすすめです。

中国からでも利用できるVPNはなんですか?

中国から利用できるVPNは、中国の厳しいインターネット規制(グレート・ファイアウォール)を回避できるサービスです。

NordVPNなどの一部のVPNサービスは、中国からのアクセスに対応しており、安定した接続を提供しています。

ただし、中国政府はVPNの使用を厳しく規制しているため、利用には注意が必要です。最新情報や利用可能なサービスについては、公式ウェブサイトやフォーラムを参照してください。

おすすめのVPNサービスまとめ

スクロールできます
サービス名MillenVPNNordVPNSurfshark
特徴・VODサービスの対応幅が広い
・日本運営の手厚いサポート
・安定した通信速度
・高速な通信速度
・高いセキュリティ性能
・サーバー設置数や設置国が多い
・最安クラスのプラン
・無制限の同時接続台数
・ログ無しポリシーの徹底
月額料金・2年:360円/月
・1年:540円/月
・1カ月:1,496円
・2年:540円/月
・1年:620円/月
・1カ月:1,760円
・2年:333円/月
・1年:534円/月
・1カ月:1,733円
返金保証30日間の返金保証30日間の返金保証30日間の返金保証
公式サイトhttps://millenvpn.jp/https://nordvpn.com/ja/https://surfshark.com/ja/
  • 無料VPNはセキュリティリスクや個人情報漏えいのリスクがあるためおすすめしない
  • 利用用途に合わせた有料VPNサービスの利用が最適
  • 主にVODサービスを利用するのであれば、「MillenVPN」や「Nord VPN 」のような幅広いVODに対応しているサービスがおすすめ

ここまでの内容を踏まえて、おすすめのVPNサービスを選ぶ際には、いくつかの重要な要素を考慮することが重要です。

これには、セキュリティ性能、プライバシー保護、通信速度、サーバー設置国数、日本語対応サポート、および動画配信サービスへの対応が挙げられます。

また、信頼性のある企業が運営しているか、ノーログポリシーを掲げているか、そして国内外からの利用に適しているかどうかも重要な選択基準です。

これらの要素を総合的に評価して、最適なVPNサービスを選びましょう。

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